■ ユリ科 (ヒガンバナ科、ムラサキクンシラン科) 宿根草(耐寒性多年草)冬季半常緑〜落葉種 ■ 学 名 : Agapanthus 'Black magic' ■ 別 名 : アガパンツス(学名) 、アフリカンリリー ムラサキクンシラン など ■ 花 期 : 初夏 ■ 草 丈 : 60〜80cm前後(生育後・花丈も含む) ■ 株張り : 30〜50cm前後(生育後・花丈も含む) ■ 耐寒性 : 普通(−5℃〜−8℃ ※環境差がある) ■ 耐暑性 : 強い ■ 日 照 : 日向 ■ 原産地 : 南アフリカ(原種の主な自生地) ■ お届けの規格 9〜10.5cmポット苗 ツボミのときに黒っぽい色になり、咲き進むと深い紺青色に変わる珍しい花色が魅力的 花は垂れ下がって咲き、完全に開かない独特な咲き方 個性的な面白さがある 高性、落葉タイプ 〜担当スタッフのコメント〜 名前の通り、珍しい黒花アガパンサスで、登場時は世界的に話題となった品種です。
当店でも2021年より販売を開始いたしました。
基本的に濃い紫色の花で、真っ黒ではありませんが、涼しい気温、完全な日照とやや乾いた場所という条件下では、咲き始めに、かなり黒に近い色が出ます。
この珍しいアガパンサスの来歴は明確にされていませんが、南アフリカに自生するイナペルタスという原種からの選抜ではないかと思います。
イナペルタスは深い紺色のような花で垂れるような咲き方をするので「ドロッピング・アガパンサス」(垂れ下がったアガパンサス)の名前もある、特徴的な咲き方が面白いです。
また、花が開き切らないことから「クローズド・アフリカンリリー」の名前もあるそうです。
一般に見かけるアガパンサスとはちょっと違った個性的な花姿をお楽しみください。
性質は丈夫で、背も高く伸びる高性タイプです。
一般種とは見た目が異なるものの、育て方としては同じで日当たり、水はけの良い場所へ植えてください。
ただし、冬に落葉するタイプなので(多くのアガパンサスは常緑~半常緑)冬の落葉中に多湿にならないように場所選びを行ってください。
お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により 苗の状態は様々です。
おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 生育中〜開花前〜開花中または花後剪定済み (小苗ですから花は来シーズン以降になることもあります) 秋〜冬 生育中 冬〜春 低温管理しています。
葉が残ることもありますが こちら寒冷地では冬〜早春は葉ほぼ落葉しています ↑苗の様子 秋頃(販売スタート時期につき若め) ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向 暖 地 日向 耐乾性 やや強い ある程度耐えます 根が張ればかなりの乾燥にも耐えます 耐湿性 やや弱い ある程度耐えますが、水分が多いと根腐れしやすい 剪 定 花後の花茎は早めに切り株を休ませる 肥 料 春か秋が適期 (ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ) 増 殖 株分け 消 毒 目立った病害虫はありません
© 2009年の十大アガパンサス関連ニュース